【LOKI – ロキ -】1話感想(選択すべき時には、必ず間違った道が選ばれる)

今回は「ロキ」1話の感想を書いていこうと思います。
途中からネタバレありです。

最後には考察もあります!!

これまでのMCUドラマとはまた違った感じでいいですね。

今回のMCUドラマの設定(TVAなど)から、ロキのキャラクターとしての掘り下げまで、完璧な1話でした!!

新しいキャラクター達も魅力的ですし、最後の展開も驚きでした!
特にエージェントメビウスとのバディ(?)が楽しみですね。

【LOKI – ロキ –】の基本情報

LOKI – ロキ –は6/9から、毎週水曜日に、ディズニープラス(Disney+)にて独占配信される作品です。全6話。

【LOKI – ロキ –】あらすじ

四次元キューブを手にした後、彼に起こったこととは…?『アベンジャーズ/エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!?

© 2021 Disney

ディズニープラス 公式サイト

【LOKI – ロキ -】1話感想

自分は日本語吹き替えと日本語字幕の2回見ました。平川大輔さんのロキがやっぱりいいですね。

この1話は2回見るのがおすすめです。自分は見落としてた部分が多かったですし、2回目は見え方が変わると思います。

【LOKI – ロキ -】1話感想(ネタバレなし)

ネタバレなしの全体の感想としては

ロキってこんなキャラクターだったんだ…

今回の1話でロキというキャラクターの魅力を思い出させ、その上でもう一度、ロキという人格と向き合っていて、ロキの掘り下げが1話からすさまじかったです。
これまでは悪役であり、どこまでいってもいい脇役どまりだった[ロキ]をこの1話で、ちゃんと主人公にしてくれたのもすごく嬉しい部分でした!!

それに加えて、新しく出てくるTVAという組織、そこに所属する従業員たちもそれぞれ魅力的でした。特に、エージェントメビウスが良かったです。

ロキがどの方向に行き、どこに到着するのか、これからの展開がとても楽しみです。

【LOKI – ロキ -】1話感想(ネタバレあり)

2012 ニューヨーク エンドゲーム

思いがけないハプニングにより、四次元キューブ(テッセラクト)がロキの手に渡ってしまい、ロキはその能力でワープしてしまう。
着いたのはモンゴルのゴビ砂漠だった。

2012年ニューヨーク(アベンジャーズ)から始まるおかけで、思いがけず、藤原啓治さんのトニー・スタークが聞けて、少し嬉しくなりました。

そこに住んでいる遊牧民に自分の権威を見せつけていると、何もない場所に半透明の四角ができ、そこから、武装した人間が複数人出てくる。
彼らは[TVA(Time Variance Authority)]つまり、[時間変異取締局]を名乗り、ロキのことを[変異体]と呼ぶ。神聖時間軸への抵抗罪というがロキにはよく分からない。苛立つロキはそこを立ち去ろうとするが、TVAの1人に殴られ、首に装置をまかれ、連行される。
TVAは装置を使い、時間軸のリセットを行い、ロキと四次元キューブと共に、半透明の四角を通り、去っていく。

ロキのちょっとでも高いところに上って、権威を振りかざそうとするのは面白いし、「Iam Loki」が聞けたのは嬉しかったです。
TVAの武器によって殴られることで、現実の時間だけ16分の1になるのも、ロキのやられる姿の面白さをスローで見れていいですよね。

TVAへ連行

TVAへと連れてこられたロキは、受付で四次元キューブを証拠として押収され、部屋に入れられます。
3つの部屋を通り、着替えと自分の発言への署名、時間のオーラの撮影をされます。最後についた部屋で、順路に沿って歩いていきます。
なぜこんなことになっているのか分からず苛立ち、声を荒げるロキ。近くのテレビから、その疑問に答えるかのように、アニメが始まります

TVAの内部は結構古い感じでしたね。その古い感じの機械に服を焼かれ、発言を逐一印刷され、オーラまで撮影され、ロキが翻弄されていましたね。
TVAの受付が素手で四次元キューブを触ったのも驚きでした。MCUの世界で、インフィニティストーンを素手で持てるのは限られた人だけなので。

TVAのマスコットキャラクター(?)のミス・ミニッツがTVAについて説明してくれます。

大昔、大規模な戦争が起き、多くの時間軸が優位性のために衝突、あらゆるものが破壊されそうになった。それを見ていたタイムキーパーは一つの時間軸に統一し、[神聖時間軸]を作った。その後、時間の流れを守っている。

時々、神聖時間軸から外れる者がおり、それを[変異体]と呼ぶ。神聖時間軸から外れると時間軸の分岐が始まり、そのまま放っておくと時間軸が乱立し、戦争が始まってしまう。

そうならないように、タイムキーパーたちがTVAと従業員を創出。TVAは[変異体]を捕まえ、分岐した時間軸を既定の道に戻す。変異体は時間軸に居場所をなくしたので裁判を受けないといけない。

アニメで解説してくれるのですごく分かりやすかったです。今回の世界観は今までとは全く違うことも分かりました。でも、神聖時間軸(正統な時間軸は1つ)という設定によって、パラレルワールドのようなものも否定された感じがするので、今後大事な設定になってくるかもしれないですね。

1549 フランス 調査

メビウス(エージェントメビウス/メビウス分析官)は1549年フランスで捜査をしていました。異常を発見し、到着した実働部隊のハンター達が奇襲により、殺される事件の捜査です。時間軸リセットのためのリセットチャージもなくなっていました。これが[奴]の仕業で、先週までに少なくとも6件は起こっていました。

[奴]が今回のメインヴィランですね。正体も最後に分かりますが驚きでした。

そこに子供が現れ、メビウスは意思疎通を図ります。子供がいうには[悪魔]がやったらしく、その子供から、その悪魔が残したKabooieというガム(?)を受け取ります。レッドラインが近いことを気づいたメビウス達は時間軸のリセットをし、戻ろうとします。そこにTVAの職員が現れ、メビウスにロキが捕まったことが知らせます。

メビウスの優しい部分が分かる場面でした。子供が悪魔だと感じるほどの[奴]はどのような見た目、行動をしているか気になりますね。

ロキの裁判

法廷に連行されたロキは裁判官の言葉に否定を返します。タイムキーパー達に取り次いでもらおうともしますが、彼らは忙しいようで、裁判官は取り合ってくれません。しびれを切らしたロキは、自分の罪を「認める」と言い、自分の能力によって短剣を取り出し、襲おうとします。しかし、短剣は出てこず、TVAでは魔力が使えないことが知らされます。
罪を認めたことでリセットの判決が下ります。そこにメビウスが割って入り、裁判官と話をし、ロキを連れていきます。

ロキの口八丁も能力も使えないし、きかないTVAはある種、ロキの天敵ですね。タイムキーパー達が神なのか、何なのかも気になります。

エージェントメビウス

ロキはメビウスと共に、TVAの中を通って、部屋へと入ります。隙を見計らってメビウスへと距離を詰めますが、首の装置のリモコンを持つメビウスによって、時を戻され、攻撃を行う前の位置へと戻ります。部屋には机といすがあり、2人は向かい合って座ります。
メビウスは危険な変異体を追う仕事をしているようで、ロキへの質問を開始します。

TVAがどんな風になっているかをここまで見てきて、古い感じかなと思っていましたが、内部の建物を見ていると、どちらかというと近未来な感じで驚きました。
メビウスの仕事の内容が分かり、メビウスから見れば、ロキはとるに足らないということでしたね。

まず、メビウスは「元の場所に戻れたら何をするか」そして[ロキは最終的に何を目指しているのか]を問いていきます。ロキの支配するという思想に疑問を持つメビウスはさらに深く掘っていきます。ロキは[最も暴虐的で誘惑的な嘘は自由の歌]といい、[ほぼ全てのものにとって、決断は恥や不安をもたらしそして後悔を生む]といいます。

ここから、メビウスとの会話(カウンセリング)が始まります。
ここから、ロキというキャラクターの深堀りが始まります。何をして生きてきたのか、どういうポリシーで動くのか、どうなっていきたいのかを問うことで、このドラマでのロキの出発点を再認識させてくれました。そういう意味では、このメビウスの視点は制作側の視点でもあるかもしれませんね。

行動のベスト盤

メビウスは机の上の装置で、奥の壁あたりに映像を映します。何かと聞くロキにメビウスは[君の行動のベスト盤]だよと答えます。
アベンジャーズに負けたところを映され、うんざりするロキ。メビウスはロキを煽り、質問を重ねていきます。

ここで、これまでのロキの行動を映し、その時の思いや感情を聞いていきます。ここのロキがまだ、アベンジャーズのころで、王になりたい欲が強いのもいいですね。

「人を傷つけて楽しいか?」「絶望させ、怖がらせて楽しいか?」とメビウスは聞きます。ロキとの受け答えの中で、メビウスはロキを追い詰めていきます。
メビウスは話題を[逃亡]に変え、ロキへ[君は悪事を働いて、逃げるのがうまい]と言います。その一例としてD・B・クーパーの事件の真相を一緒に見ます。メビウスはロキに「何から逃げている」かを問います。逃げようとするロキでしたが、首の装置によって戻されます。

メビウスはさらにロキのヴィラン部分である[傷つける][逃亡]に迫っていきます。ここでメビウスが「人を傷つけて楽しいか?」と聞くのはドキッとしました。自分の中で、ロキはいたずらが好きなヴィランみたいなキャラクター付けを勝手にしていて、それを壊された感じがしたからです。

戻されたロキはメビウスに望みを聞きます。メビウスは[ロキの行動の意図、理由]を知り、深く理解したいと言います。
ロキは戯言だと思い、TVAは[恐怖を呼び起こすため弱者が魔法でつくった幻]だと、[物事の統率のための悪あがき]だと言います。
そして、「自分はもう少しで全てを手に入れていた」「それはお前やTVAが許可したからではない」と声を荒げます。

今回は[運命論]がキーになってくるのではないかと思っています。TVAというのは運命というレールを敷き、そこから外れたものを消していく組織です。これにロキが反抗したくなるのも分かりますし、自分で決断して人生を歩んできたのだと信じたいのも分かります。
でも、私たち視聴者はロキのその先のこと、つまり、レールの行きつく先も知っているので、メビウスの視点で見てしまいますね。

言い終わったロキを見て、メビウスは装置を使い、ロキのその後の未来について映し始めます。そこでロキは、自分の言葉によって、母を亡くすことを知ります。
「信じない」というロキにメビウスは「これが運命であり、TVAはそう管理している」といい、「人を傷つけて楽しいか?」と問い、追い詰めていきます。
ロキはメビウスとの距離を詰めようとしますが、また、首の装置により元の場所へと戻されてしまいます。
メビウスはロキに「君は王じゃない」「他の者たちを刺激し力を引き出す役割」だと言います。

メビウスが「君は王じゃない」「他の者たちを刺激し力を引き出す役割」といったときは唖然としました。なぜなら、ロキはこのMCU世界の主役じゃない、脇役だと聞こえたからです。[ロキが主役]のドラマでです。

ロキ逃げる

倒れたロキにメビウスが手を貸していると、ハンターがやってきます。メビウスはハンターと共に部屋から出て、ハンターからロキはリセットすべきだということとまた、部隊を失ったことを聞きます。部屋に戻ったメビウスはロキが逃げたことに気づきます。

ロキは首の装置を逆に利用し、部屋の外に出ます。始めに会った受付を見つけ、四次元キューブを取り戻そうとします。受付のケイリーを脅し、証拠品、押収品の中から四次元キューブを取り戻しますが、ロキはその中にインフィニティストーンが多数あることに気づきます。インフィニティストーンさえ、ガラクタ扱いするTVAの力に唖然としているとハンターたちが追ってきます。ロキは首の装置を使い、部屋へと戻ります。

TVA内部ではインフィニティストーンなどは効果を発揮できないから受付でも持ててたっぽいですね。この「ロキ」というドラマではこれまでのMCUでの常識が一切通じないことが分かりました。インフィニティストーンさえ文鎮扱い。
さらに、メタ的なことを言うと、TVAはMCUを作っているマーベルスタジオや私たち視聴者っぽいですよね。メビウスはドラマ「ロキ」のスタッフでしょうか。

部屋の装置を使い、自分の未来を見るロキ。そこには母と父の死兄ソーとの和解、そして、自分の死が映し出されていました。それを笑ってみるしかないロキのところにハンターがやってきます。ロキは自分の首の装置をハンターに付け替え、それで憂さ晴らしをし、他の場所へと飛ばします。

ロキにとっては衝撃的でしたね。笑うしかない部分や、その後のハンターへの憂さ晴らしもすごく共感できました。

部屋へとやってきたメビウスにロキは言います。「人を傷つけるのは楽しくない」「恐怖を呼び起こすため弱者が魔法でつくったトリックだ」と。
メビウスはロキへと捜査の協力を持ちかけます。ロキは「なぜ私だ?」と聞き、メビウスは[追っている変異体は君]だと伝えます。

ここでのロキの吐露は今までからは考えられないものでした。ロキってこういう内面を持っていたのだと、これまでより深く知れたと思います。
最後にメビウスが追っている変異体の正体が明かされます。ここは本当にお見事で、なぜ、メビウスがロキの心理を深堀りしていたかの理由にもなっていますし、これで[ロキ]自身の問題になり、それを解決する主役へと押し上げられた気がしています。

1858 オクラホマ州 襲撃

ハンター達は、現場につき、装置を見つけます。そこに現れたフードの者は、ハンター達を火で焼き、リセットチャージを回収していきます。

ハンター達を焼き払う。結構残酷な手口で驚きました。これが本当に[ロキ]かは疑問を持っていますが、それ込みで次の回も楽しみです。

【LOKI – ロキ -】考察

この中ではメビウスが追っているロキ(?)は[奴]とします。

[奴]の目的

[奴]の手順は
1,物を使ってTVAのハンターを誘い出す。
2,奇襲をし、ハンターを殺す。
3,リセットチャージ(時間軸をリセットするもの)を奪い、逃走。

だとすると

リセットチャージの回収が目的?

最終目標はリセットチャージを使うことで
・神聖時間軸を消したい、もしくは消すことでやり直したい
・TVA(タイムキーパー)を消したい

の2つが推測されますね。

気になる点

[奴]はどの時代で分岐した?
 →予想:[奴]はサノスに殺されなかったロキ
[奴]はどうやって時間移動している
 →予想:インフィニティストーンを使って
タイムキーパーはどこ?
 →予想:TVA自体

分岐のレッドラインを越えるとどうなる?
分岐がTVAによって阻止されているとしたら、MCUの世界にパラレルワールドやマルチバースの考え方がない?

これらの疑問が回収されるのかも楽しみです。

最後に

今回は「LOKI – ロキ -」1話の感想を書いていきました。
ここから1か月半、考察込みで楽しんでいきましょう!!

それでは

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