今回は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」3話の感想を書いていこうと思います。
途中からネタバレありです。
この3話はジモの魅力をすごく見せてもらいました。
「シビルウォー」の時は嫌いだったのに、この3話で一気に好きになってしまいました!
サムとバッキーとの相性が抜群なのもいいですね。
【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】基本情報
「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は3/19から、毎週金曜日に、ディズニープラス(Disney+)にて独占配信される作品です。全6話。
【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】あらすじ
舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコンだが、その称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める…。絶対的ヒーロー、キャプテン・アメリカを失った今、世界中の人々の希望の星となるのは一体誰なのか…?
© 2021 Disney
【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】3話感想
自分は日本語吹き替えと日本語字幕の2回見ました。
【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】3話感想(ネタバレなし)
ネタバレなしの全体の感想としては
MCUは本当にキャラクターの魅力を伝えるのが上手い!!
て感じです。
2話最後に出てきたジモが、3話では大活躍していました!
「シビルウォー」で出てきたときは、自分自身で手を下すわけでもなく、アベンジャーズ同士を殺し合わせるために暗躍していたりと、正直、ジモが好きではなかったです。
でも3話のジモはサムとバッキーとの掛け合いの面白さや、表情の多彩さ、それに加えてかっこよさまであって、これは好きになっちゃいます!!
もう3話で半分終わったことが信じられません。もっとやって欲しいですね(笑)。
【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】3話感想(ネタバレあり)
GRCのCMと ジョン・ウォーカー
3話はGRC(世界再定住評議会)のCM?から始まります。指パッチンで戻ってきた人たちのreset, restore, rebuild(復帰、復興、復元)を支えているようでした。なんか胡散臭いですね。
次のシーンでは、GRCのロゴが入ったドイツの警察の車から、ジョン・ウォーカー(キャプテンアメリカ)が出てきます。GRCは警察のスポンサーもしているのでしょうか。
ジョン・ウォーカーは、カーリたちをかくまっていた人たちをとらえ、質問します。しかし、質問に全く答えようとせず、ジョン・ウォーカーに唾を吐きかけます。その行動に激昂し、苛立ちが隠せなくなっています。
3話ではジョンウォーカーはあまり出てきませんでしたが、少しずつ本性が見えてきた感じがしますね。完全に、自分が星条旗(アメリカの象徴)だと思っていますね。自分はジョン・ウォーカーが好きなので、このまま暴走していかないことを祈るばかりです。まぁ、無理でしょうが…(笑)。
ジョン・ウォーカーも結構かわいそうですよね。キャプテンアメリカの象徴としてのふるまいを求められ、初仕事は全くうまくいかない。スティーブを良く知る二人には全く認められない。多分、超人血清とパワーブローカーのことを知らずに、カーリたちを追ってますよね。
何かのかたちで報われると自分的には嬉しいです。
ジモとの再会(この時点で最高!)
サムとバッキーはジモと会うため、ドイツの収容所に訪れます。バッキーはジモと一対一で会い、超人血清についての情報を求めます。超人血清の話に食いついたジモは、自分が情報のとっかかりを持っていると言います。
サムはバッキーに連れられ、ある場所に行きます。ジモを脱獄させる計画を聞き、鼻で笑うサムのところに脱獄したジモが現れます。
この辺りのスムーズさは見やすくて助かります。そんな簡単に脱獄できるのかとも思いますが、「シビルウォー」の時の動きを考えるとあれくらい楽々こなしそうですね。
サムはジモを脱獄させたことについて、バッキーを責めます。その口論に割って入ろうとするジモですが、二人ともにしゃべるなと言われます。バッキ―の説得にある程度納得したサムは、ジモの話を聞き、ジモの自家用ジェットに乗り、マドリプールに向かいます。
サムとバッキーに怒鳴られたときのジモの表情が多彩で、少しかわいいとも思ってしまいました(笑)。タイトルが出るまでの流れが最高でした。サムとバッキーのジモへの警戒と、でも、ジモに頼らないと話が前に進まない感じが良かったです。最終的に自家用ジェットに乗せてもらってましたね(笑)。
マドリプールへ行く飛行機の中で、サムたちは話します。ジモは贖罪のリストの見つけますが、バッキーにとられます。サムにそのリストがスティーブの使っていた手帳だと気づきます。ジモはアメリカの超人兵士がもてはやされすぎで、シンボルやアイコンになっていると指摘します。
ここの会話で、ジモがスティーブのような超人兵士に対して懐疑的で、超人軍団の阻止というサムとバッキーの目的とは一致していることが再確認できました。アベンジャーズに祖国のソコヴィアを滅ぼされたジモにとってヒーローもヴィランも同じなのでしょうね。
マドリプールへ
マドリプールへ向かう橋での3人は、計画を話しながら、並んで歩きます。
この3人で並んで歩くなんて想像もしてなかったです(笑)。ちょっといいですよね!
その後、ロータウンに入った3人はセルビーに会います。セルビーから情報を聞いた3人ですが、素性を偽っていたことがばれ、ピンチになります。その時、セルビーが銃で撃たれ、3人はその濡れ衣で賞金首にされます。
このロータウンのシーンはバッキーの戦闘シーンが印象的でしたね。ウィンター・ソルジャーとして振る舞っているので、結構容赦がない感じでよかったです。セルビーからの情報で、パワーブローカーがウィルフレッド・ネイゲル博士に超人血清を作らせていることも分かり、パワーブローカーが一気に胡散臭くなってきましたね(ロータウンを仕切っているのもパワーブローカーでしたし)。
シャロンとの再会
賞金首にされ、狙われた3人はシャロンに助けられます。この3人で行動していることに皮肉を言うシャロンでしたが、サムに助けを求められ、3人をハイタウンに連れていきます。その後、3人はシャロンにかくまわれます。サムはシャロンに超人血清の話をし、取引という形で、協力を取り付けます。
ここでのシャロンの登場も予想外でしたね。これまでの感じと違って、毒舌や皮肉を言うキャラになっていてそこも驚きました。盾を手放したことを遠回しに非難していましたが、最終的にサムのまっすぐなお願いに負けている感じがしましたね(笑)。
この4人でチーム!?
ネイゲル博士のいる場所の情報を手に入れた4人は、港のコンテナ置き場にいました。シャロンは外に残り、あとの3人はネイゲル博士のいるコンテナに入っていきます。
「ワンダヴィジョン」ではモニカ、ダーシー、ウーの3人組のチームが目立っていましたけど、今回のこの4人でのチームは熱い展開だなと思いました!あと、シャロンの戦闘シーンも乱暴な感じで良かったです。
ネイゲル博士に、[超人血清の作成はパワーブローカーが資金提供していたこと]、[20個の超人血清はカーリに奪われたこと]を3人は聞きます。ネイゲル博士をどうするかを相談していると、ジモが拳銃を持ち出し、ネイゲル博士を撃ちます。
ここの話で、パワーブローカー、GRC、そしてジョン・ウォーカーがなぜ、カーリたちを追っていたかが分かりましたね。20人も超人が生まれると大変ですね。しかし、カーリたちは戦闘訓練などをしていないので、バッキーやスティーブよりは強くないという感じですかね。
ジモはこれ以上の超人血清を作らせないため、躊躇なく博士を撃っていたのが印象的でした。やっぱり、サムとバッキーとは相容れないですね。
言い争っていると、賞金首ハンターの1人がロケットランチャーを持ち出し、コンテナを破壊します。火災になるコンテナ内でジモは1人で逃げていきます。
ジモがかっこいいだと…
何とか壊れたコンテナから抜け出しますが、チームワークのなさから賞金首ハンターたちに囲まれピンチに陥る3人。そこにマスクをかぶったジモが現れ、賞金首ハンターを倒していきます。
3人がピンチのところにマスクをかぶって出てくるジモは、ヒーローの登場シーンでしたね!結構強かったも意外でした(笑)。
ここまでジモをかっこよく見せるとは思ってもみなかったです。
ピンチを脱した4人でしたが、シャロンは離れ、また、3人で超人血清を追います。
シャロンは離れてしまいましたが、この4人のチームをまた見れたら嬉しいですね。
サムとバッキーとジモは飛行機に戻ります。サムは超人血清の犠牲になった人たちがいることを知り、盾を壊せばよかったと言います。バッキーはその盾に救われた人も大勢いると言います。そして、ネイゲル博士から聞いた情報から、カーリを追い、3人はリガに向かいます。
盾の裏側には何人も犠牲になっていることが明かされていき、盾がただのシンボルでなくなっていくのは面白いと感じました。でも、キャプテンアメリカの盾はアメリカの象徴ではないですし、超人兵士の象徴でもないです。サムはこの盾が何なのかをもっと考える必要があるとも感じました。
カーリと ワカンダ
今回、カーリとフラッグスマッシャーズの話は少なめでした。でも、カーリが少しずつ暴走してきているのが見えましたね。車を爆発させて火災を起こすのはどう見てもやりすぎです。
最後に、ジモの住居を見張っているのに気付いたバッキーが、ワカンダの兵(アヨ)と会って3話は終わりでした。
ジモに恨みがあるのはワカンダなので、見張っているのも納得でした。この後、ブラックパンサーの話も出てくるのかも気になるところです。
最後に
今回は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」3話の感想を書いていきました。
もう半分まで来ましたね。次の回が楽しみです!
それでは
コメント