今回は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」1話の感想を書いていこうと思います。
ファルコンとウィンター・ソルジャーは「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」のゲストキャラとして出てきたので、こうやってキャラの掘り下げをしてくれるだけでも、すごくありがたいですよね!
エンドゲーム後の世界が描かれているのも良かったです。
1話はおおむね満足だったのですが、残念だった部分もありました。そこの理由も含めて書いていきます!途中から、ネタバレありです。
ここまでのおさらいはこちらでしています。
「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を見る前に予習はするべき?チェックする作品は?
【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】基本情報
「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は3/19から、毎週金曜日に、ディズニープラス(Disney+)にて独占配信される作品です。全6話。
【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】あらすじ
舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコンだが、その称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める…。絶対的ヒーロー、キャプテン・アメリカを失った今、世界中の人々の希望の星となるのは一体誰なのか…?
© 2021 Disney
【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】1話感想
自分は日本語吹き替えと日本語字幕の2回見ました。
ファルコンの日本語吹き替えが溝端淳平さんから濱野大輝さんに変更していましたね。
【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】感想(ネタバレなし)
ネタバレなしの全体の感想としては
続きが気になる!!
という感じでした。1話ということもあり、ここまでの期間に何をやっていたか、この2人にとって、何が課題なのかを見せてくれる回だったと思います。
2人のキャラの掘り下げ、エンドゲーム後の世界の様子、ヴィラン(悪役)のチラ見せ、最後に登場するある人物まで、この先が楽しみになる要素が盛りだくさんの1話です。
ここからはネタバレありで感想を書いていこうと思います。
【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】感想(ネタバレあり)
空中での戦闘、盾の寄贈
タイトル後、ある作戦の話になります。
ここは「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」と同じ感じで進むのはいいですね。バトロックがもう一度出てくるとは思ってなかったです。(ちゃっかり、逃げ出してたのでまた出てくるかもですね)
飛行機内の戦闘から、ウイングスーツで逃げる敵を追走。この渓谷での空中戦はかっこよかったですね。敵がヘリコプターを渡っていくのもよかったです。ファルコンのレッドウィングは優秀でかわいいですね。
この作戦は成功するのですが、自分は見ていてすごくぎりぎりだと感じました。キャプテン・アメリカほどの安定感は今のファルコンにはなかったです。油断して攻撃される部分や、ウィングパックが故障すると動きが制限される部分など、ファルコンの未熟さというのも表現されていたと思います。
この作戦後のトレスとの会話で、世界の状況が少しわかります。ファルコンがアベンジャーズとして広く認識されていること、フラッグ・スマッシャーズという集まり、スティーブには陰謀論がささやかれていることなど。ワンダヴィジョンの時も思いましたが、すでに、この世界ではヒーローを、有名スポーツ選手のように扱うのが普通になっているんでしょう。世間から見たヒーローというのはこれから大事になっていくのだと思います。
その後、サムはワシントンでスティーブから受け取った盾を寄贈します。この場面は驚きました。予告でも盾を使っていたので、ここでサムが盾を手放す展開は読めませんでしたね。
ローディがいたのにも驚きましたね。その後の2人の会話が、世界のことを考えているローディと、キャプテン・アメリカにはなれないと自分を評価するサムで対照的でしたね。(このドラマで、スティーブが何をサムに託したかは答えが欲しいですね)
バッキ―の孤独と望み、そして償い
バッキ―はヒドラの洗脳時代を悪夢で見ていました。カウンセリングを受けていましたが、ルールである[違法行為の禁止][暴力禁止][過去との決別]の3つ全てを守っていなかったですね。(笑)
バッキ―はリストを作り、過去の償いをしていました。このリストはスティーブの現代について書いていたリストに似ていましたね。(向こうだと普通のことなのかもしれませんが)
バッキ―は、カウンセラーに【望み】を聞かれます。そして、【孤独】であることを指摘されます。バッキーはこれまで、ずっと戦ってきて、周りの環境も変わり、唯一の親友をなくし、望みはなく孤独です。バッキ―の望みと孤独は、今回のドラマで何か答えが見つかったらいいなと思います。
そして、バッキ―はリストの1人であるヨリナカジマに付き合って、日本料理屋(?)で食事をします。ここでのヨリナカジマ役の人の日本語がひどく、ここに対してすごく言いたいことがあるのですが、その話はこの後の残念だった部分でします。
現代になじめていなかったり、招き猫を触ったり、バッキ―の見たことない一面が見れてそこの部分はすごく満足しました!
サム、実家に戻る。そして、この世界の現状
サムが実家に戻ると、姉のサラが家業で使っていた船を売ろうとしており、言い合いになります。どうにか説得し、融資の相談にいくサラとサム。だが、融資を断られてしまいます。サムの消えていた5年の収入はゼロ、融資の希望も殺到していて、ぼろぼろな船にわざわざ、融資することはできない。指パッチン後の世界での生活の難しさなども描かれていました。この部分はドラマで丁寧に描いてくれて嬉しいです。
2つの指パッチンが起こした5年という時間は残酷に人々を分けてしまいました。残った側は消えた人達を悲しみながら5年間どうにか生きてきました。消えた側は急に、5年後の世界に飛ばされましたが、実感はなく、当時のまま過ごそうとする。ワンダヴィジョンではヘイワードが、今回はサラが残った側として出てきます。この2人が言っていることは共感できる部分も多かったです。これからもこの残った側と消えた側の確執は大事になってくると思います。
フラッグ・スマッシャーズと新しいキャプテン・アメリカ
この2つはチラ見せでしたね。来週からどうなっていくのか楽しみです。
フラッグ・スマッシャーズの強さは超人血清っぽいですね。
新しいキャプテン・アメリカは国防総省の手下っぽいですね。
サムは盾がスティーブにしか使いこなせないから寄贈したのに、こんな風に使われて次にどんな行動に出るかも楽しみですね。
残念だった部分
この1話、ものすごく残念だった部分がありました。
自分は1回目を日本語字幕で見ていました。
すると途中で、ものすごく気になるシーンがありました!!
ヨリナカジマとバッキ―で日本料理屋に行くシーンです。
ヨリナカジマは息子を亡くしていて、大福を見て日本語で言います。
「私の息子 だいふく大好きだったの」
字面にすれば変じゃないですが、聞いてみたら一目瞭然!
妙なイントネーションになっています。
「海外ドラマなんだから、そんなこともある」とか
「エンドゲームのホークアイもそんなだったよ」とか
いう人もいると思います。
そんな人には言いたい
ここはそんな小さな問題じゃない!
このシーンは何かを見て、それと死んだ人をつなげてしまって、つい母国語でしゃべってしまうというシーンのはずです。
今回でいうと、大福を息子とつなげてしまって、つい日本語でしゃべってしまったという感じです。
なのに、英語の方が流暢で、日本語はカタコトでやられても説得力皆無です。
そして、なにより残念なのは、ディズニー、MCU側がそれでいいと考えている部分です。
あれだけ、色々なことに気を遣うMCUが、日本人、日本語はどうでもいいと思っており、あのエンドゲームのホークアイからも何も学んでいないんだと愕然としました。
これから、シャンチーなど、アジアヒーローも出てきます。今後も日本が出てくることがあるでしょう。その度にあのひどい日本語を聞かされるとなるとつらいです。
これから日本語吹き替えで見ようかな(笑)
最後に
今回は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」1話の感想を書いていきました。
不満もありましたが、これからの展開が楽しみな作品です!
早く2人が合流してくれないかなー
それでは
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