今回は3/12に配信が開始されたマーベル・スタジオアッセンブル(Marvel Studios’ ASSEMBLED)の1話であるワンダヴィジョンの裏側(Assembled: The Making of WandaVision)の感想を書いていこうと思います。
面白かったので、ワンダヴィジョンを全話見た人はぜひ見て欲しいです!

マーベル・スタジオアッセンブル(Marvel Studios’ ASSEMBLED)とは
マーベル・スタジオ新作の制作過程、舞台裏を記録したドキュメンタリー。
これからもファルコン&ウィンターソルジャー、ロキなども配信予定です。
ディズニープラスで見れるので、ワンダヴィジョンと一緒に見ることをおすすめしたいです。
57分とボリュームもあり、キャスト、制作陣のインタビューなどもあります。次のドラマまでのつなぎとしては十分すぎますね。
本シリーズは、マーベル・スタジオの刺激的な新番組や劇場公開作品の制作過程を記録したドキュメンタリーシリーズで、Disney+でストリーミング配信されます。ワンダヴィジョン、ファルコン&ウィンターソルジャー、ロキなどの制作の舞台裏を、オンセット映像でお届けします。スカーレット・ヨハンソンやジェレミー・レナーなどの映画製作者やスターたちと一緒に、ブラック・ウィドウやホークアイシリーズの誕生秘話に迫りましょう。MCUの新たなフェーズに向けて、制作の奥深くを掘り下げます。
© 2021 Disney
感想
まず言いたいのは
めちゃくちゃ面白かった!
MCUの制作陣がどれだけ考えてやっているのか、どんな映像技術をつかっているのか、キャストがどんなことを考えて演じているのか。制作時の空気感を少し体感できました。
みんな考察していた
1月から始まった、毎週のワンダヴィジョンの配信後、色々な考察がそこら中を飛び回っていましたね。自分もこうじゃないか、ああじゃないかと考えました。(全く当たってなかったが、それも含めて楽しめました。)
制作陣はこの、[みんなが考察する状況]を読んだうえで、色々な仕掛けを施していたことが分かりました。それがアグネス(アガサ)だったり、ピエトロ(ニセトロ)だったり、ワンダだったりです。予想が外れて怒っている人もいるみたいでしたが、それも全部、制作側の手のひらの上で踊らされているだけでした。
ポール・ベタニー(ヴィジョン役)さんはこの脚本を【パズルボックス】だと表現していたがまさにその通りだと思いました。
シットコムへの愛
この作品はシットコムに対しても、本気で取り組んでいます。1話(50年代モチーフ)は観客も入れ、セットも作り、キャストの衣装から、観客の椅子までできうる限りの再現を行っていました。自分はアメリカのシットコムを見たことはありませんが、1話、2話には[古くていいもの]を感じましたし、好きな話でした。
それぞれの年代に合わせるように、部屋のレイアウト、衣装や髪形を変えてもいました。特にオープニングの曲は、なにか一貫性のあるオープニングに感じていたのですが、同じ人(夫婦)がつくっていて、[ワンダヴィジョン]のところだけは合わせたと聞いて納得がいきました。
それだけ制作陣はシットコムが好きで、細かい部分に対しても手を抜いていませんでした。
エリザベス・オルセン(ワンダ役)はこのドラマを【アメリカのシットコムへのラブソング】だと表現していました。
自分もアメリカのシットコムが分かるともっと面白いのだろうと思いました。そこはちょっと惜しいですね。
【パズルボックス】と【アメリカのシットコムへのラブソング】を両立させたこの作品はMCUの新作ドラマとして大成功になったと思います!次のドラマも期待したいです!
最後に
今回はマーベル・スタジオアッセンブル(Marvel Studios’ ASSEMBLED)の1話である、ワンダヴィジョンの裏側(Assembled: The Making of WandaVision)の感想を書いていきました。
来週からのファルコン&ウィンターソルジャー、その後に配信されるであろうマーベル・スタジオ・アッセンブルも合わせて楽しんでいきたいと思います。
それでは
コメント